朝の八時から、三人の御当人(おとうにん)で、岩座神のお宮さん、五霊神社の迎春準備をする。
先日の雪が境内にはまだ残っている。
何はともあれ、まずは焚火をして、コーヒーを飲み、うだうだ言いながら、気息を整える。
仕事は、外回り(境内と参道)の掃除、本殿と拝殿の掃除、松と注連縄、供物の準備など。
鍵当(かぎとう)であるよしはるさんが、本殿と拝殿の掃除と供物の準備をする。
たかひろさんと僕とで、外回りの掃除をする。
外回りの掃除は、半分以上は雪除けの仕事になった。参道もかなりの部分に雪が残っていたのである。境内は雪が深かったので、人の通り道を空けるのがやっとだった。
一時間に一回ぐらい休憩をする。写真はたしか三回目の休憩で、めざしを焼いて食いながら、紙コップで燗酒を飲んでいる。
松を立てたり、注連縄を張ったりは三人でやる。
昼食を挟んで、午後二時頃までかかって、五霊神社の迎春準備は何とか全部片付いた。
その後、広峯(ひろみね)さんの参道とお社を掃除する。
岩座神の氏神は五霊神社なのだが、別に里山の中腹に小さな祠(ほこら)があって、広峯(ひろみね)さんと呼ばれている。元々は姫路にある広峯神社を本社とする広峯信仰が岩座神でも行われていたのだろう。今では五霊神社の行事のついでにちょっと御参りするかしないかという程度である。元旦には御参りする人も多い。
午後三時頃に全部終了。